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スタッドレスタイヤの3つの点検
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2019/2/15

いつもご利用ありがとうございます。
チャームロード西川店の鶴巻です。

今年の冬は暖冬と言われていますが、今週は雪が積もりましたね。
私はいつも30分程かけて車で出社していますが、毎年雪が降ると必ずバイパスなどで事故を見かけます。また、お客様からも「○○で大きな事故があったよ!」などと教えていただくことがあります。

事故の原因はさまざまあると思いますが、積雪時はなんといってもスリップによる事故が多いのではないでしょうか。そこで今日はスタッドレスタイヤについてご説明します。

スタッドレスタイヤの点検は3つの確認が必要です!

まずは空気圧の点検です。運転席のドアを開けるとタイヤのサイズと空気圧規定値が記載されています。空気圧はその規定値に合わせなければなりません。空気が多すぎたり少なすぎたりしても燃費が悪くなったり、タイヤの溝の減り方に偏りが出たりします。またタイヤの空気は自然と抜けてしまいます。1か月に1割前後は減ってしましますので、1ヶ月に1回は点検しましょう。

また、当然ですが、タイヤの溝の深さも重要です。スタッドレスタイヤの使用限度を表すサインとしてプラットフォームというものがあります。



このプラットフォームは新品状態から半分まで溝が減った状態に位置しています。そしてこのプラットフォームまで溝が減ってしまったタイヤはスタッドレスタイヤとしての性能が発揮されませんので使用できません。(どのメーカーのタイヤにもサインがあります。海外製などで一部サインがないものもありますが…)

一見溝があるように見えますがこの状態は大変危険です。

最後に一番大切な事はスタッドレスタイヤのゴムの柔らかさです。スタッドレスタイヤはゴムが固くなってしまうとどんなに溝が残っていても路面にゴムが密着されない為、滑ってしまいます。ゴムは使用していなくても年数が経てば硬くなってしまう為、どんなに溝が残っていても4年前後で新品タイヤへの交換が必要です。(メーカーや使用状況、保管状況にもよりますが…)

タイヤには製造年月が記載されていますので、いつ製造されて、それから何年経っているのかを確認することが出来ます。



写真には【2711】という数字が記載されていますが、この数字は【2011年】の【27週】に製造されたという事になります。7年程度経過しているこの状態でタイヤがどのくらい固いかを確認するには手で触っても正直分かりません。ゴムの固さは業者専用の硬度計で確認が必要です。



硬度計の針が黄色から赤に入っている状態はタイヤが固くなっている事を表します。

硬くなればなるほど積雪時ももちろんですが、【凍った路面】での性能が落ちてしまいます。(発進しにくく、止まりにくくなります)

スタッドレスタイヤはこの3つの点検がとても大切となります。

ハヤマの店舗では、これら3つの点検は全て無料で行なっています。
もちろん空気圧の点検、タイヤの点検のみのご来店も大歓迎です!!
皆様のご来店お持ちしております!!

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